IDCF KUSANAGI 初期設定 【KUSANAGI 移行日誌05】

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【KUSANAGI 移行日誌シリーズ】の一覧はこちら

こちらのKUSANAGIのマニュアルを見るととてもわかり易いです。

https://kusanagi.tokyo/document/kusanagi-init/

以下はこちらで行った作業。

1. SSHへログイン

ターミナルを開いたら以下のコマンドを指定して、SSHでサーバーに接続します。

 ssh -l root -p 9922 -i ~/.ssh/SSHKEY xxx.xxx.xxx.xxx
各コマンドの内容

ssh : SSHで接続 コマンド
-l : ログイン指定宣言
root : ユーザー名: root でアクセス
-p : ポート指定宣言
9922 : ファイアウォールで指定したSSHのポート番号
-i : SSH KEYファイルパス指定宣言
~/.ssh/SSHKEY : SSH KEYのファイルパス (SSHKEY は保存したファイル名に変更してください)
xxx.xxx.xxx.xxx : IPアドレスを指定

上記を指定して接続が正常に完了すると下記のように出力されます。


     __ ____  _______ ___    _   _____   __________
    / //_/ / / / ___//   |  / | / /   | / ____/  _/
   / ,< / / / /\__ \/ /| | /  |/ / /| |/ / __ / /
  / /| / /_/ /___/ / ___ |/ /|  / ___ / /_/ // /
 /_/ |_\____//____/_/  |_/_/ |_/_/  |_\____/___/

    Version 7.7, Powered by Prime Strategy.

[root@kusanagi71 ~]# 

KUSANAGIがインストールされたサーバーに接続できました。

2. システムのアップデートチェック

まずはKUSANAGIの初期設定をする前にサーバーやKUSANAGIを最新版にアップデートします。

 yum --enablerepo=remi,remi-php56 update -y

著者がアップデートした時は672個もあったので気長にやりましょうw

3. 完了したらリブート

更新が完了したらアップデートを有効にするために一度サーバーを再起動させます。
これもコマンドで。

 reboot

reboot を実行するとサーバーが落ちるので接続が切れます。(当たり前かw)
なので再度 ①の項目で指定したログインコマンドで再度ログインしましょう。


     __ ____  _______ ___    _   _____   __________
    / //_/ / / / ___//   |  / | / /   | / ____/  _/
   / ,< / / / /\__ \/ /| | /  |/ / /| |/ / __ / /
  / /| / /_/ /___/ / ___ |/ /|  / ___ / /_/ // /
 /_/ |_\____//____/_/  |_/_/ |_/_/  |_\____/___/

    Version 8.0.6, Powered by Prime Strategy.

[root@kusanagi71 ~]# 

著者がアップデートした時点でKUSANAGI のバージョンが 7.7 から 8.0.6 へアップデートされましたね。

3. サーバータイムゾーンの設定

まずは下記のコードでサーバーのタイムゾーンを日本に合わせます。
(サーバー内の時計の時間をあわせる的な)

 kusanagi init --tz tokyo

また、この時に最初の kusanagi コマンドの入力になるので、この際に TLS用ホスト鍵ファイル の作成が行われます。
セッション関連のファイルですのでこの処理が終わるのを待ちましょう。
そこそこ時間がかかりますが、待ちます。。。

下記の表示がおこなわれてからファイルの作成がスタートします。

KUSANAGIの最新バージョンをご使用いただき、ありがとうございます。
セキュリティ向上のため、2048ビット DHE鍵を生成します。
Generating DH parameters, 2048 bit long safe prime, generator 2
This is going to take a long time

4. ロケールの設定

タイムゾーンの設定が完了すると続けて次の設定に進むようになっています。

Select your using language.

1 : English
2 : 日本語

q : quit

Which are you using?: 

日本語と英語のどちらを使用するかと効かれるので 1 を入力し、進みます。

5. キーボードタイプの設定

ご使用中のキーボードレイアウトを選択してください。

1: 英語
2: 日本語

q : 終了

キーボードレイアウトの設定です。
お使いのキーボードのレイアウトを指定して進んでください。

6. ユーザーパスワードの設定

サーバーでのユーザー kusanagi のパスワードを設定する項目に進みます。

kusanagiユーザーのパスワードはソフトウェアアップデート時に使用されます。

ユーザー kusanagi のパスワードを変更。
新しいパスワード:

なるべく難しいパスワードを入力しましょう。

※パスワードはコマンドで入力しても *** などの隠し文字ではでらず、入力しても何も反応しません。しかし入力されています。間違えがないように気をつけてください。(ペーストできるのでコピペするのが無難)

新しいパスワードを再入力してください:

入力をするとパスワードの確認が入ります。
再度同じパスワードを入力してエンター。

7. 鍵認証の設定

ユーザー kusanagi のSSHユーザー鍵を作成します。

Generating public/private rsa key pair.
Enter passphrase (empty for no passphrase):

めっちゃ英語で初見殺しですが、要は「SSH鍵認証を行う場合のパスフレーズを設定してね!」って言ってます。
なので任意のパスフレーズを入力してエンター!
パスフレーズ ってなんや!ってなると思いますが、説明は こちら のさくらさんのサイトが分かりやすかったです。なのでそちらを参照してください。

8. MySQL rootパスワードの設定

MySQLのrootパスワードを入力してください。[a-zA-Z0-9.!#%+_-]の文字列が使用できます。最小は8文字以上です。

続いてMySQL の rootユーザー パスワードの設定です。
[a-zA-Z0-9.!#%+_-] の文字列でパスワードを入力してください。

再度MySQLのrootパスワードを入力してください。

パスワードを入力して進むと確認が出てくるので再度パスワードを入力して完了させます。

パスワードは変更されました。
MySQLのrootパスワードを変更しました。

完了すると上記のテキストが出てきます。

9. Webサーバの選択

続いてWebサーバーの選択です。

KUSANAGIはミドルウェアを選択することができます。
Webサーバーを選択してください
1) NGINX(デフォルト)
2) Apache

どれを使用しますか?(1):

今回はデフォルトのNGINXを使用するので 1 を入力してNGINXを選択します。

10. アプリケーションサーバの選択

アプリケーション・サーバーです。
簡単に言うとどの言語でプログラムを動かしますか的な選択です。

アプリケーションサーバを選択してください。
1) HHVM(デフォルト)
2) PHP7
3) PHP5

どれを使用しますか?(1):

今回著者は PHP7 を選びました。
WordPressで使用している PHPで、PHP7では非推奨や廃止されたものを使用している可能性がある場合は PHP5 を選択してください。

PHP7を選択しました
php7 を使用します
Removed symlink /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/hhvm.service.
Created symlink from /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/php7-fpm.service to /usr/lib/systemd/system/php7-fpm.service.
完了しました。
innodb_buffer_pool_size = 384M
query_cache_size = 128M

ここまででKUSANAGI の初期設定は完了です
お疲れ様でした!

次の記事では KUSANAGIのプロビジョニングと言って、WordPressを使用するための設定を行います。
WordPressの設定まであと少し!

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